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あつこのマジな日記ページへようこそ!

2006年10月6日 (金)  白い空の秋の日は

昨日、無事に録音と撮影を終えた。
10日間位でプロモーションヴィデオができあがる。

ほっと一息。

白い空の秋の日は
私のための休息日

静かに時が過ぎてゆく
その足音を聞いている

何もしないで見ていれば
窓の向こうに揺れる朝顔

冷たい風になぶられて
薄日に向かって凛と咲く

その美しさに励まされ
吾もかくあらむと願うけふ
2006年10月4日 (水)  戦いスンデ日が暮れて

Theatre du Lierreに於ける一週間のスタージュと
ベルタン ポワレの「日本の歌とお話」の公演が終わり、
2週間ぶりに通常の毎日に戻る。

今日は水曜日。朝から生徒たちがやってくる。
夕方まで、今日は10人教える。
レッスンを通して、私の心が癒される。
ちょっと疲れている私の体も回復あれ!

明日はプロモーションヴィデオの撮影、
いいお肌のコンディションになれ!

神様、お願いね。
2006年9月29日 (金)  3日目

今晩は3日目の公演。
昨日の上演を観に来てくださったプロの批評家に
活を入れられた。

ありがたい。

自分が満足できる歌を歌いたい。
今日まで生きてきた、私の人生と私の喜びを
私の体を通して分かち合いたい。

楽しんじゃおう!
2006年9月28日 (木)  日本の歌とお話 好評公演中

昨日、初日を開けました。
今日は2日目。
大勢の皆様のご来場を心からお待ち申し上げます。
あつこ

http://www.lefigaro.fr/culture/20060926.FIG000000154_l_art_enchanteur_d_atsuko_majima.html
2006年9月11日 (月)  「日本の歌とお話」稽古初日

フランスは秋分の日に向かって、日に日に
陽が短くなっています。
今、朝7時9分。やっと明るくなり始めました。
気温は12度。
さあ、今日からベルタン ポワレ劇場で上演する
「日本の歌とお話」の稽古です。

稽古も初日はなんとも言えない緊張感があって
いいものです。

今朝は5時半に起きて準備してます。

では行って来ます。
2006年9月5日 (火)  新学期

フランスは9月が新学期です。
新しい生徒さん、去年からの人、2年、3年、一番長い5年続けてる人、
みんな、大きくなってヴァカンスから帰ってきて、学年も一つあがって、
今年もやってきた。

1998年から、フランスでの生徒さんは延べ50人。
今年度は今のところ17人。
有り難いことだ。

平和に感謝。
すべてに感謝。

両親に感謝。だって音楽なんかやって生きていけるようになるまで
育ててくれたのだから。

ああ、皆様ありがとう。
今年も音楽と共に充実した楽しい年にしましょう。
2006年8月30日 (水)  新学期

この何日か、雨が降ったり止んだりで、
はっきりしない天気だったけど、
今日は快晴。パリは既に秋。

朝は11度。今、10時43分で、14度。
気持ちのいい、すずしさ。


今日から生徒たちがまたやってくる。
嬉しいな。

さあ、2006−2007もがんばろう!
2006年8月27日 (日)  久しぶりのパリの日曜日

日本から帰って来て、3日ほどくたびれて寝込んでました。
パリはもう秋。

今日は16度。

横浜はマイニチ30度以上だったので、こちらに戻っての何日かは
寒くって震えてましたが、ようやく慣れました。
人間なんでも、慣れなのだなあ、、、

今回の帰国では思いがけずにコンサートをさせていただき、
また両親と1ヶ月も毎日一緒で私なりにがんばれたので、
良かったと思います。

さあ、パリの新学期が目の前。
来週からは生徒が来るので準備しなくちゃ。
2006年8月16日 (水)  暑気払い

この暑さをぶっ飛ばしましょう。
ソプラノを聴きにいらしてください。

絶対効果あります。


8月19日 三軒茶屋サロンテッセラ
でお待ちしています。

あつこ
2006年8月14日 (月)  コンサートスクエア

コンサートスクエアに載りました

8月19日に三軒茶屋でお会いしましょう

あつこ
http://www.concertsquare.jp/
2006年8月8日 (火)  真夏の夜のプチコンセール

チラシができました。
みんな来てね。
2006年8月4日 (金)  日本は凄い

昨日、1日ファックスでやり取りして、
夜にはチラシの仮原稿が送られてきた。
そして、なんと今日の夕方には刷り上るという。

日本はほんとに凄い。
このスピードが、日本を支えている労働力なんだなあと思う。
こんなこと、フランスではほとんど不可能。

本番2週間前です。

皆様、聴きに来てね。

あつこ
2006年8月1日 (火)  日本の夏の思い出コンサート2006

先週から横浜に居ます。
なんと、8月19日に東京でコンサートをすることになりました。
嬉しいです。

日本の夏の思い出コンサート2006

日時 8月19日 土 19時
場所 三軒茶屋 サロンテッセラ
出演 ソプラノ 真島敦子 ピアノ 住 京子
曲目 プッチーニ ある晴れた日に、プーランク 藁のくじ引き
   夏の思い出、浜辺の歌、ほか
料金 3000円 ワインサーヴィス付
問い合わせ ルイ インク
tel 03 5706 3200

皆様、お誘いあわせの上
是非いらしてくださいませ。

それでは またね
2006年7月26日 (水)  出発

日本行きの飛行機に乗ります。
8月22日にパリに戻ります。

どんな夏休みになるのか、、、

楽しい夏になりますように。
2006年7月20日 (木)  運と風向き

パリは酷暑が続いてます。連日30度以上の真夏日です。
昨日、10日以上もキャンセル待ちした甲斐あって、プロモの
パリ東京往復切符を手に入れました。
来週は東京です。

父が熱を出してまた入院したそうです。

9月の終わりか10月の初めにBERTIN POIREE
というパリの劇場で「日本の歌とお話」の上演がほぼ決まりました。

これらすべてが、昨日今日の出来事。
ここいらで、風向きが変わったかな?

辛抱した甲斐があったかな?
これからはいい流れに乗りたい。
2006年7月17日 (月)  お金

儲けるという字は人と言葉ともう一人の人とで成り立つ。
或いは、信じる者ともいえる。

人と人とのつながりで、お金が入るなら、どのように
接点を見出したらいいのか。

私に何ができる?
私の何が残っている?
何を売れるだろうか?


生きていくためのお金を稼ぐのはあたりまえのことだろうに
未だにありつけない。

何がいけないのか?

自分と向き合っても答えが出ない。
2006年7月16日 (日)  いい声

先週の木曜日から、やる気が起きなくて困っている。
それでも、昨日はオリヴィエという新しいカンパニーの作品を売るための
メンバーが来てくれたので、夕方から3時間は仕事をしたけど。。

今日は朝20分野原を歩きに行って、帰ってきてご飯食べてまた寝てしまった。
あああ、こんなことではいけない。
でも、これが私のヴァカンスと思えば、お金もかからないし、休めるし、
悪くないかも。

夕方1時間歌の稽古をした。
久しぶりだったのに、いい声になっていた。
ちょっと嬉しい。

この冬にリハビリを始めて、本当に反省したのは、歌は体が楽器だから
毎日鍛えないと歌えなくなると実感したこと。

まだまだ辞めないぞ。

芸大の三林クラスで一緒だった、菊地美奈ちゃんの日記をよんで、
芳野まいさんという方を知り、その方のサイトを経て、フルートの金井康子さんのサイトにたどり着いた。
芳野さんはプルーストの研究家で在仏6年、金井さんはフランス留学後、日本で活動してらっしゃるとのこと。素敵なサイトの一言は、一日一録。あたしはMDをコンピューターに録音する技術をまだ持ってないから、無理だけど、やってみたいと思った。がんばって素敵に生きてる人を知ると、こちらまで元気になる。ありがたい。

お金を稼がなくちゃいけないからといって、山のような志望動機を書いて、やりたくもない仕事を始めるのはやっぱり間違っている気がする。
私には歌と音楽の才能があるんだから、これでやっぱりなんとかしたい。

ほかの事をしようとすると、とたんに具合が悪くなるのはやっぱり向いてないのではないかと思う。実際に今の状態ではいけないが、何とかするには、もっと創作して、出版、録音等を世に出すために努力すべきではないかと思った。
私の周りのみんなは創作よりも、まず作品を売れという。
演奏、上演するのは大好きだが、一旦作ってしまった作品は、もういいの。
ああ、次を作りたい。

唐 十郎の「劇的痙攣」を今、読んでいる。
会ってみたいなあと思う。

お手紙書いてみようか?
2006年7月12日 (水)  さわやかな朝

1998年8月1日にパリに来てから、8年。
9回目の夏。
さわやかな朝。
もうほとんどの生徒はヴァカンスに行ってしまったけれど、
今日は朝一人、夕方2人。
生徒が来る。
生徒達は私の生きがい。

もう20年も音楽を教えてきて思う。
音楽によって活かされていることに感謝。
私は音楽が好き。
2006年7月2日 (日)  夏が来た

久しぶりに、JUNKUDOに行って、思わず一冊の本を買ってしまった。
浅見帆帆子の「あなたは絶対 運がいい!」
この本を読み始めて、このところ読み漁っていた、色々な本のレジュメ
を見出した。中村天風の「運命を拓く」宇野千代の「行動することが生きることである」結局みんな同じことなんだと分ってしまった。

そしたら、肩がすうっと楽になった。
金曜日から2日ほどゆっくりした。ひたすら眠り、友人の友達の招待で
アフリカ料理を食べに行った。
土曜日はフランス対ブラジルのサッカーの試合の日で、夜のパリはどこのレストランもカフェもみんなでテレビにかじりつき。
私もテレビ持ってないけど、昔の日本の映画で観るような光景は美しかった。
人々がみんなで応援しているから、やっぱりフランスは勝ったのかなあと思った。応援の仕方が、本当に家族のようであったかいのだ。

その後、食べたセネガル風 鯛のから揚げはちょっとハードだったけど美味しかった。

今日、日曜日、部屋の中でも28度。
本当の夏が来た。

「自分をポジティヴにしていいことしてればいいことあるさ」というほほ子嬢の考え方に大賛成。人生楽しく生きよう!
2006年6月28日 (水)  生徒の発表会の写真

生徒のお父さんが撮ってくれた生徒の発表会の写真がとってもよくできたので、
ホントに嬉しい。録音もばっちりで、これからダビングしなくちゃ。

自分の嬉しそう顔を見て嬉しくなった。
人間、瞬間々に生きてるんだなあ、と思った。
昨日はイヤなことがあって、ネガティヴだったけど、持ち直そう。

続けることが力なり。
私はずっとずうっとがんばってるんだから、
きっときっとモウジキいいことありますように。

明日も天気になあれ。
2006年6月27日 (火)  生活

働けど働けど
我が暮らし
楽にならず
立ち止まりて
じっと手を見る。

6月19日はバスで、今日、6月27日は
メトロで切符の改札の機械がちゃんと働かなくて、
時間と場所のプリントがなされなくて、
35ユーロ、そして45ユーロ、合計80ユーロも払わせられた。
私は食うや食わずで生きているのに、
どうして神様は私からなけなしのお金
まで御取りになるのだろうか?

私の口座はマイナスなのに。
明日も水飲んで過ごすのか?
2006年6月25日 (日)  あめ

6月21日、音楽のお祭りの日、コンピエーニュのお城へピアノのマークアントワーヌ、ソプラノのデルフィーヌ、そしてオーボエのパスカル、私の4人で演奏をしにいった。電車が3時間半遅れて、着いたのは22時。それでも40分位は演奏した。
この間日本へ行ったときに買った赤い浴衣を着た。
そのあと、予約してあったタクシーが1時間遅れるという連絡があり、夜中の一時まで待ったがついに現れず、4人でホテルの一部屋を借りた。広場にまだあいていたバーでサンドイッチとビールを食べて、ベットにもぐったのは3時。
翌日。電車は普通に走り、午前中にはパリに戻ってきた。楽しい珍道中!

今回、久しぶりに演奏会に出演して、もっともっと歌いたいと思った。そのためには毎日規則正しく練習しようと思った。

コンピエーニュのお城が「日本の歌とお話」をクリスマスに買いたいといってくださった。いいことあるかな?

今日は日曜日、あめ。今月のメインイベントをほぼ終えて、さあ今度は私自身をシェイプアップして、夏の仕事をみつけよう。
2006年6月20日 (火)  ANPE SHOWCASE

ANPE SPECTACLE というフランス国の芸術家取り仕切り所
に於いて、show caseという作品を売るための上演を行った。
無事修了。ほっと一息。プロフェッショナルはあまり大勢来なかったけれど、
それでも、フィガロのジャーナリスト、日本人のジャーナリスト、演出家、
俳優、など、来てくださった方に好評だったので、嬉しい。
実際、今日のできはまあまあだったけど、なんとかして
Contes et Chants du Soleil Levant
を売りたい。どなたか興味のある方は資料請求していただければお送りいたします。CDもヴィデオもあります。
スポンサーも募集してます。舞台で使うお酒や着物を提供していただけないでしょうか?
2006年6月17日 (土)  第11回生徒の発表会

今日は第11回生徒の発表会。
パリに住んで8年。年に2回開いていた時もあるので
通算で11回になる。
有り難いと思う。音楽に生きて音楽に活かされる。
私の歴史を共に生きてくださる方がたが居ることに感謝。
そして、今日も健康で楽しく暮らせることに感謝。
いい天気、大事な一日がゆるかやに始まる。
2006年6月6日 (火)  快晴

今日から6月20日のSHOW CASEに向けて稽古再開。
もうだめかと思う自分に鞭打って、稽古に来てくれる
みんなが居ることに感謝してさあ、出かけよう。
今、朝、8時04分

行って来ます!
2006年6月1日 (木)  衣替え

6月なのに、寒い。
日本から帰って、10日。
やっとフランス生活に戻った。
6月は忙しい。芝居の稽古、本番、そして
年に一度の生徒の発表会。
さあ、年度末の一ヶ月、実り多い月になりますように、
成田で買ってきた達磨に片目を入れた!
2006年5月20日 (土)  帰国

パリに戻る。
私にとって、パリが帰国なのか、日本が帰国なのか良く分らない。
どちらの国にも、外人入国届けは出さないで済むのだから。
今回は少しだけ親孝行できたので嬉しい。
誰も年をとるとだんだん肉体的には衰える。
しかし精神的に成熟するか、発酵するか、さらに進歩
するかはその人次第。
私自身、自分の年の可能性を考えるようになったが、
両親に比べればまだまだ若い。
この日、健在であることに感謝。
2006年4月25日 (火)  一時帰国

日本の皆様
父の入院と母の手術に立ち会うため、
5月に一時帰国いたします。半ばまで
横浜に居ます。お時間がある方、
お会いしましょう。
2006年4月21日 (金)  無事公演終了

無事に2回の公演が終わり、ほっと一息。
延べ120人のお客様がいらしてくださった。
幸い好評を頂くことができた。

ちょっと私も休めるかな?

でも1ヶ月後に再演を開始したいので、
次の会場をみつけよう。

パリも桜が咲いてます。
2006年4月18日 (水)  明日2回目の本番

獲らぬ狸の皮算用はいけない。
ああ、お客様が来てくださいますように
祈る。祈る、
心に念じる。

明日の本番いい天気になあれ
2006年4月17日 (月)  黄色いチューリップ

2月から同じアパートの2階に引っ越したので、
もう庭が無い。
一階に住んでた時は庭に手をかけていたので、たくさんの花を
咲かせていた。
2階の部屋から、元私の庭に黄色いチューリップを見つけた。
去年の球根が咲いたのだ。
毎年咲いていた赤は咲かなかった。

白いヒヤシンスが小さく咲いている。
スミレも幾つか咲いている。

スズランは咲くかなあ?
もう私の庭では無いけど、やっぱり気になる。
2006年4月14日 (金)  初日はまずまず

4月12日の「日本の歌とお話」
初日はまずまずの滑り出し。
来週19日の本番には、もっと多くのお客様がいらっしゃいます
ように祈りながら、さらにEメールを関係者及び知人に送り、
招待状の宛名書きをする。
今日は生徒を5人教える。
花曇、花冷えの朝、
ミルクティーに映るは吾なり
揺れる面影
2006年4月9日 (日)  水曜日12日が初日です。

来てね。
2006年4月8日 (土)  お客様は神様です

今日は演出ノートを昼に書き、
午後15時から銀行、印刷屋を回り、それから
パリをうろうろ歩いて、5件の日本食屋と日本文化会館
にチラシを置きにゆき、夜8時半に帰ってきた。
そして、今からプレスブックに載せる上演スタイルの原稿を書く。

先週は月曜、通し稽古。火曜、本番。水曜12人生徒を教える。
木曜、照明の仕込み5時間と小道具買い物。金曜、劇場での場当たり。
そして今日が土曜日。

日本では父が昨日入院したらしい。

これ以上は無理という精一杯の毎日です。
どうか大勢の方が観に来てくださいますように。
ああ神様。
2006年4月2日 (日)  本番10日前

Tambour Royal の本番に向けていよいよ忙しい。
最近、一日の内に晴れたり曇ったり雨降ったりの
目まぐるしい天気が続いているが、
私自身もこの天気のよう。。。

母が入院するらしいので、19日の本番の後は、
日本へ一時帰国かな?

とにかく全力を尽くす・

http://www.theatreonline.com/guide/detail_theatre.asp?i_Region=0&i_Theatre=134

http://www.billetreduc.com/8167/evt.htm

http://anacrouse.free.fr/contes.htm

http://tambour.royal.monsite.wanadoo.fr/

http://www.sortiratousprix.com/salle_124.html
2006年3月24日 (金)  本番

4月の本番が決まった。
12日と19日 水曜日の19時
TAMBOUR ROYAL劇場

「日本の歌とお話」3部作
CONTES ET CHANTS DU SOLEIL LEVANT

お時間のある方はいらしてくださいね。

さあ、がんばるぞ
2006年3月23日 (木) 

君の行く道は
果てしなく遠い
だのに なぜ
歯を食いしばり
君は行くのか
そんなにしてまで

というフォークソングが
ありました。

私はあの頃のままに
やっぱりパリを行くのだらうか?
2006年3月12日 (日)  春の光

久しぶりにいい天気の日曜日。
光の色が春らしくなって、思わず散歩をした。

さあ、台本の書き直しを始めなくては、、、
写真は「日本の歌とお話」のメンバーです。
2006年3月8日 (水)  飛ぶがごとく

毎日が過ぎてゆく。
去年の今日が昨日のよう、、、
金曜日の本番は大成功。
今、次回に向けて検討中。

今日は水曜日。朝から10人生徒を教えている。
本番のあと2日休んだが、月曜からまたフルに働いている。
といってもお金が入ってくるのは生徒だけだけど、
カンパニーに関しては、かなり私自身が分ってきた。
来年、再来年あたり、軌道に乗りそうな気配。
もう一息かな。
2006年3月2日 (木)  明日、本番

何百回、本番をやったかわからないけれど、
やっぱり嬉しい、心がジーンとする前日。
これがあるから止められないのよね。

明日、いい舞台になれ。
2006年3月1日 (水)  ゲネプロ

今、朝7時39分。
今日は「日本の歌とお話」のゲネプロ。

3月3日が本番。

では行ってきます。


外は昨晩の雪が残り、マイナス4度!
2006年2月22日 (水)  断念

助成金なしで、貯蓄もなしで、電車賃も無いこの状態では、
アヴィ二ヨンには行かれない。今日、劇団のみんなと相談して
今年は
あきらめることに決定した。
しかし、来週、
3月3日のパリでの本番には、幾つかの劇場のディレクターや、プロダクションが
来るので、むしろ今年はパリ近郊で上演して、知名度を上げることにした。
稽古は順調。
調子も上々。
私たちが楽しくなってきたので、うまくいく!
2006年2月20日 (月)  1週間

実は、1週間前の火曜日の稽古で、浦島役の俳優さんがどうしても
演じられないので、辞めていただいた。
そのあと、新しい役者さん探しで、見つからなかったらどうしようかと思ったが、来た。
Antoine SHOUMSKYが。
彼は24歳だけど、6年の舞台経験があり、土曜日に一回、CAFEで
説明しただけで、今日は暗記ばっちり、気持ちも動きも入っていて、
1日で衝立の女最初から最後まで通った。
ホントに良かった。
さあ、3月3日の本番に向けて更に練り上げよう!
2006年2月12日 (日)  引越しから1週間

やっと少し落ち着いた。
来週から「日本の歌とお話」の稽古が始まる。
演出を練らなければ!
今日は半透明のカーテンを縫って取り付けた。
外から見ると、まだ透けて見える。
やっぱりもっと高い布じゃないとダメなのかなあ?
部屋のことはいい加減にして、
さあ、明日から仕事再開!
2006年2月9日 (木)  引越しました

先週はひどい風邪で咳きをしながら、引っ越しました。
住所は同じです。
同じアパートの1階から2階に引っ越しました。
土曜日の引越しの日には7人もの方々が手伝ってくださいました。
20個以上のダンボールを開いて片付けるのに5日掛かりました。
電話はすぐにつながりましたが、ADSLは1週間不通でしたので、
今日、ひさびさにこの日記を更新しました。
メゾンらフィットに7年目、フランスで2回目の引越し。
あっちゃんは、まだパリを行きます!
2006年1月29日 (日)  GRIPPE

金曜日から、39度の熱が続いている。
昨日、お医者さんに行ったら、GRIPPE
だから、4日間絶対安静。DR Stop の紙を書いてくれた。
GRIPPEとは、流行性感冒。インフルエンザにかかったらしい。
薬のおかげで、8時間ごとに、熱が37度から39度あいだを
行ったり来たり。
寒かったり熱かったりで、ずっと布団にもぐっている。
今は熱が少し下がったのでここに来てみたが、
おや?
また熱が上がり始めた。
寝なければ。

母に電話したら、母も具合が悪いらしい。
こんな遠くに居て、何もできなくて、
申し訳なく思う。

明日中に治ろう!
健康で楽しく生きて、しっかり稼ぐことが親孝行。
ポジティヴになるのだ。
2006年1月27日 (金)  みつけた

今日はかぜひいたのか、咳き、喉痛、熱で散々だったが、
夕方、みつけた。
そう、私はアホか?
先週の土曜日演奏会に出演したのだから、1月は
INTERMITTENTEの仕事があったのだ。

私の中で、歌う、ピアノを弾く=仕事、給与証明。
が成り立たないので、思いつかなかった。

そうだ、バンバン演奏会をやって、たくさん給与証明の紙を作ろう。
フランスにおいて、個人教諭は仕事が立証できないが、
公共において、みんなの前で歌ったり、弾いたりすれば、
これは証人が居るので、仕事と認められるのだそうだ。
しかし、今もう5時過ぎなので、月曜日にまた其の機関に
電話しなければ。

でも何とかなりそう?!
2006年1月27日 (金)  久しぶりに

泣いた。
引越しの保障人にフランス国が肩代わりしてくれるはずだったが、
11月、12月に支払い調書の出る仕事が無かったので、
10月の紙では古い、そして30歳以上の人はサラリーマンでなければ
保障しないと言われた。私は自由業でピアノを教えているが、これは
給料証明ができない。しかし、2000年から、税金申告もしているし、
年金も社会保障も払っている。理不尽。
でも、2002年、もっと稼げなかった時、年間に生活保護を4000ユーロも
頂いていた書類を見つけ、感謝が足りないと思った。
有難い。
引越し、カンパニーの金策、自分自身の生活、
母が「帰ってこないの」と聞く。そう。このままではいけない。
でも私は私なりに一生懸命やっている。しかしなかなかうまくいかない。
働けど働けど 我が暮らし楽にならず
立ち止まりて、じっと手を見る。
啄木は早年で死んでしまった。
今日、モーツァルトの生誕250年、モーツァルトも苦しかっただろうか?
36歳の人生を太く短く生きたんだなあ。
私は今駆け出したんだから、神様お願い、チャンスをください。
2006年1月25日 (水)  音楽の喜び

今日はマイナス6度。
すごく寒く、とってもいい天気だった。
朝から生徒を8人教える。

先日の演奏会は盛況で、みんなとても喜んでいたので私も嬉しかった。
私はピアニストではないので、おこがましい気もしたが、
音楽の楽しさ、喜びを分かち合えたので良かったとする。

日曜日は反動で一日寝てしまったが、月曜日にパスポートの更新にゆき、
火曜日は、パリ市庁舎にまた書類を取りに行った。

今日、久々に自作CDに録音した自分の歌を聞いて、なんだか嬉しくなった。
今のところ、まだ稼げないけど、確かに私は音楽で生きている。
いや、生かされている。
この喜びはお金に変えられない。
でも、モウジキお金に変わるかも知れない。だって
この喜びを人と分かち合いたいから。
2006年1月20日 (金)  明日は本番

明日は久しぶりに本番。 といっても、メゾンらフィットの町のアマチュア 合唱団のピアノ伴奏だけど、やっぱり本番はいいなあ。 去年の8月以来だから、実に5ヶ月ぶり。 朝10時に教会でリハーサル、午後は 浦島太郎の通し稽古にパリへ行き、 夜、コンサート。 心をこめて弾きたい。
2006年1月18日 (水)  スペクタクルを売る!

私はホントに間抜けかもしれない。 3歳から音楽の勉強を始めて、40年やってきても、 本番のために毎日稽古をし、練習してもすぐには できないこともあるのに、商売という、未知の仕事を 自分でやろうとしていただなんて。 そうだ、私にはできない。 3ヶ月のANPEの研修で、いかにこの分野の才能がないか よくわかったので、売ってくれる人、 一緒にカンパニープランセスリエール の作品の良さ、面白さ、味を分かち合える人を 見つけて、任せることにした。 さあ、アヴィ二ヨンの演劇祭まで、あと5ヶ月と10日。 負けないぞ。
2006年1月15日 (日)  叔父の死

昨日、母から電話があり、叔父の死を知る。 パリは今日はいい天気。 叔父の好きだったコーヒーを散歩から帰ったら飲もう。 寿命というものは色々な因果関係と本人の 生きる力の結晶なのだろうか? 私の父は2002年に危篤だったが今日幸いなことに、 元気に生きている。 ありがたい。 叔父の冥福を祈るとともに、私はまだまだ生きたいと思う。 やりたいことを実現したい。
2006年1月10日 (火)  衝立のおんな

助成金はまだどこからも来ないけど、 稽古は着実に進んでます。 今日、「衝立の女」に入りました。 お侍さんを演じる25歳の男の子が、2月の始めに日本 へ行きます。本人のために袴と稽古着を 買ってこさせたいのですが、 日本のどなたか面倒見てくださいませんか? 資金は持たせますが、剣道も柔道もやったことない フランス人の子なので、 ちゃんと買ってこれるか 心配です。 日本語、多少話せます、、、
2006年1月7日 (土)  年賀会

昨日、大使館の年賀会に行ってきた。 おせち料理とお雑煮と、たくさんの日本人。 去年知り合った何人かの方々とご挨拶。 今年は誰とも新しく知り合えなかった。 でも、何人かの方は芝居を観にきてくださったし、 たくさんの名刺交換をしても、 本当に劇場まで足を運んでくださる方は、 多くないということを知ったので、 まずは大使館の方々に公式にご挨拶できてありがたや
2006年1月3日 (火)  あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします。 お正月も今日でおしまい。 明日から仕事!生徒たちが戻ってくる。 いや、今日から既に少し始めた。 「浦島太郎」のお稽古2回目。 太郎は成長しています。 「青鬼」に迫力が出てきた。 次回の稽古から「衝立の女」に入ります。 では。
2005年12月30日 (金)  黒豆

母が送ってくれた黒豆を煮ている。 きのうから、雪が降っている。 転びそうになりながら、パリまでこんにゃく とかまぼこを買いに行く。 庭に作っておいた、さび釘は雪が積もって どこだか分らなくなってしまった。 いまいち黒さが冴えないけど、 8時間煮たので、来年もマメでありますように。 明日は伊達巻卵と煮しめ、お雑煮の準備。 こうして毎年一人でもお正月を用意する。 来年を迎えるために。 わたしにとって御節料理は大切なの。
2005年12月27日 (火)  年賀状

この秋の事務作業のせいか、 今日一日で年賀状100通、ダイレクトメール作って発送してしまった。 凄いスピード。 何事も練習。 積み重ねれば、できない事もできるようになるのか? それなら、がんばろう。 そのうち、いいことあるかな?
2005年12月27日 (火)  浦島太郎

私は日本に住んでいない。 日本国籍はあるけれど、 我がカンパニーは日本でまだ 上演したことがない。 外国に住む日本人は日本人ではないのか? 日本の助成金は日本に住んでいないとほとんど 申請資格すらない。 さて、フランスの企業にとって、日本の文化なんて、 どうでもいいのだ。 私自身、日仏の架け橋になろうとして、 人柱になってしまうのだろうか? それでも美しい橋がかけられるなら、、、
2005年12月26日 (月)  SUBVENTION

ああ、誰か 我がカンパニープランセスりエールに助成金をください!
2005年12月24日 (土)  クリスマス

今年のクリスマス、パリは雨となった。 外は6度。そんなに寒くない。 オレンジケーキも焼いたし、 パンタードという ホロホロ鳥も焼いたし、 あとは、友人が来るのを待つばかり。 去年はひとりだったから、少しは マシかな。 心穏やかで居られるこの日、 神様に感謝。
2005年12月22日 (木)  ノエル

パリに住んで7年。8回目のノエル。 カンパニーの助成金は今のところ20社に応募して、 11社はダメだった。まだ9箇所残っているが、返事は来年とのこと。 生徒たちはヴァカンスでいない。 私はどこへも行かないけど、やっぱりちょっぴりヴァカンス気分。 この秋のコンピューターの問題がたたって、出費がかさみ、 いつも通りきりきりの年末となった。 お金ないんだけど、もうどうとでもなれという気になり、 今日はやっぱり、クリスマスを準備するために、ホロホロ鳥と、 小さなフォアグラと、バターと砂糖と卵とマッシュルームと、、、を買う。 明日からしばし楽しく料理をしよう。
2005年12月12日 (月)  助成金の申請

助成金を仰ぐために、15の会社に書類を送った。 パリ市、フランス国にもお願いしてみる。 アヴィ二ヨンの演劇祭にいくのに、60000ユーロ必要なのだ。 どうしてもどこかからいただかなくてはならない。 来年の4月、「白い牛からの手紙」に上演依頼が来た。 「日本の歌とお話」の浦島役の俳優をみつけたし、12月19日に稽古を始めるし、 さあ、前進するために、天の助けを待とう。